■ 商品仕様
【 麻100% ・ 未仕立て ・ 幅約38cm×長さ約12.5m 】※ この商品は別途お仕立てが必要です。当店ではお仕立ても承っております。詳しくはこちらをご覧ください。
■ 商品説明
■ 新潟県小千谷の名門機屋「おだきん」謹製の 男物 手織り 本場小千谷縮です。
■ 当商品は横糸に140番手という極めて細い麻糸を使用して手織りで織られています。一般的な小千谷縮は80~100番手の糸を使用しているため、この140番手の糸はほとんど生産されておらず、「幻の糸」と呼ばれているほどに希少です。
そのため、信じられないほどに軽く、一般的な麻の着物とは風のぬけが全く違います。さらりとした肌触りと吹き抜ける風がまさに“格別”な着心地の逸品で、これほどまでに上質な小千谷縮はまずありません。
■ 色柄 :
白色と黒色の2色の糸で、全体に銀鼠(ぎんねず)色に織り上げられています。 小千谷特有のシボと楊柳(ようりゅう)があり、無地調でありながら、とても豊かな表情を見せてくれます。
■ ご着用時期 :
6月中旬以降~9月上旬ころ。盛夏用のお着物です。
■ お着物のお合わせ :
カジュアルシーン用のお着物です。
家着や普段着・街着としてはもちろん、羽織をお合わせ頂いて、
お稽古や軽めのお茶会・カジュアルなパーティなどにいかがでしょうか。
帯のお合わせは角帯や兵児帯などを。
商品には、本場小千谷縮であることを証する小千谷織物同業協同組合の発行する商標が添付されています。
手織りの小千谷縮は、無地布でも一反織るのに3ヶ月もの期間を要し、大変な手間と時間をかけて織られていることがわかります。
現在、当商品のような140番手と言う極細糸を使用した手織りの男物小千谷縮は、あまりに高額、かつ贅沢な着物であるため、年に数反しか生産されておりません。
まさに幻の着物と言ってよいでしょう。
その最極上の風合いは、肌触りが良いのはもちろんのこと、一般的な麻の着物とは風のぬけが全く違い、着物を吹き抜ける風に身体が包まれる至福の心地よさはまさに“格別”で、これほどまでに上質な小千谷縮はまずありません。
現在では、後継者不足や原料となる苧麻の生産の激減など、諸所の問題から非常に希少になりつつある、小千谷縮。
小千谷の美しい水と空気と湿った風、そして何より、何か月も雪に閉ざされる生活の中で培われた人々の忍耐力と誠実さがつまった当商品を、この機会にぜひご検討ください。
↑↑上の虫眼鏡のマークをクリックしていただきますと、大きな写真がご覧いただけます。
商品の写真は、可能な限り現物に近いお色での掲載をしておりますが、ご覧のモニターにより、多少の違いがあることがあります。
あらかじめご了承下さい。
※ この商品は別途お仕立てが必要です。当店ではお仕立ても承っております。詳しくはこちらをご覧ください。