■ 商品説明
【素材:麻100%・未仕立て・幅約39cm×長さ約12.5m】
※ この商品は別途お仕立が必要です。
■ 新潟県小千谷の織元「吉新織物」謹製の オーガニック麻を100%使用した本場小千谷縮です。
商品には、本場小千谷縮であることを証する小千谷織物同業協同組合の発行する商標が添付されています。
小千谷縮・上布の大きな特徴のひとつにこんにゃく糊を使った一本糊つけ加工があります。
麻の原糸を使い群馬県下仁田産のこんにゃく特等粉から毎日必要量の糊をつくり外注に頼らない製法で糸づくりを行っています。
この加工により麻の張りの中にも柔らかさ、しなやかさを持った独特のシャリ感が生まれます。
麻は、人類史上最古の繊維とも言われ、通気性や吸水性、発散性に優れることから、古来より天然のクール素材として広く知られでいます。天然繊維の麻だけが持つ爽やかでひんやりとした肌ざわりと、小千谷縮布独特の手もみのシボのある生地は、夏の最高のお召し物です。
*しみ等がひどい汚れの場合は、信頼できるクリーニング店にお出しください。
*汗などで汚れた場合は漂白剤入の洗剤を避け、水またはぬるま湯をつかい手でかるく押し洗いしてください。特に濃い色の場合多少の色落ちがありますので、単品にてお洗いください。 (丈や布づまりの場合は、半乾きのうちに引っ張りながら行ってください)
*乾燥は手で形を整えた後、必ず陰干しにしてください。
*少々の着じわは、ハンガーにかけ霧を吹いてやりますと自然に伸びます。アイロンかけは、しぼが伸びてしまいますのでお避けください。
*麻は吸湿性のつよい繊維ですので、ときおり陰干しをしてください。
麻はしわがつきやすい繊維です。
摩擦による毛羽立ちや色落ち、日光や紫外線による変色が生じる場合もあります。
また、色ムラ、糸ムラ(ネップ)、黄変味をおびた麻の表皮混入、糸とび等は、天然素材の特性としてご理解ください。
なお、初めのお洗濯で主にたて方向に多少縮みますので、お仕立ての際は数時間水に浸けて地詰めをされて伸びないように干してください。
地詰もその後のお洗濯も特に濃色の場合多少の色落ちがありますので、単品にてお取り扱いください。
6月中旬以降〜9月上旬ころ。盛夏用のお着物です。
普段用のお着物です。
普段着・街着・お買い物など、カジュアルシーンにいかがでしょうか。
お合わせは、四寸帯(半幅帯)や、麻や紬などカジュアルな素材の、名古屋帯・八寸帯など。
オーガニック麻を100%使用し、伝統的な技術で織り上げられた小千谷縮の反物です。
商品には小千谷織物同業協同組合の証紙が添付されており、小千谷で織られた織物であることが証されています。
生地表面には小千谷縮特有のシボと呼ばれる凹凸があります。
江戸時代初期の一六七〇年頃、緯糸に強い撚りをかけることで、布面に細かいシボを持った小千谷縮が生まれました。現在も当時のままに一反一反を手で湯もみしてシボ出しを行っています。このシボにより、空間を風が吹き抜ける爽やかな風合いが得られます。
また、小千谷縮・上布の大きな特徴のひとつにこんにゃく糊を使った一本糊つけ加工があります。
麻の原糸を使い群馬県下仁田産のこんにゃく特等粉から毎日必要量の糊をつくり外注に頼らない製法で糸づくりを行っています。
この加工により麻の張りの中にも柔らかさ、しなやかさを持った独特のシャリ感が生まれ、 着れば着るほど味わいのある布へと変化してゆきます。
新潟県中越地方の豪雪地帯に位置する小千谷市は、 日本海からの湿った空気が 機織りに適しでいたことや、 冬場の数少ない収入源として約一二〇〇年前に発祥した越後上布に始まり、片貝木綿や小千谷縮など、様々な織物文化が花開きました。
小千谷の美しい水と空気と湿った風、そして何より、何か月も雪に閉ざされる生活の中で培われた人々の忍耐力と誠実さがいっぱいにつまった当商品。この機会にぜひご検討くださいませ。
↑↑上の虫眼鏡のマークをクリックしていただきますと、大きな写真がご覧いただけます。
商品の写真は、可能な限り現物に近いお色での掲載をしておりますが、ご覧のモニターにより、多少の違いがあることがあります。
あらかじめご了承下さい。
※ この商品は別途お仕立てが必要です。当店ではお仕立ても承っております。詳しくはこちらをご覧ください。