■ 商品説明
【素材:木綿100%・未仕立て・幅約37cm×長さ約12.5m】
※ この商品は別途お仕立が必要です。
■ 新潟県 小千谷市片貝で250年以上の歴史を誇る老舗染舗「紺仁」により、小千谷綿ちぢみの生地に、「長板染」の技法で一反一反 丁寧に手染めが施された、夏向きの着物です。
生地は綿100%でありながら程よいハリがあり、表面は細かく楊柳(シワが寄った状態)しているため、肌触りはとても爽やかで、夏のお出かけにはぴったりな一着です。
植物染料を使用し、長板染と呼ばれる伝統的な技法を用いて染められた商品からは、染色の際に色素の定着に使用された豆汁(ごじる)の香りが漂います。
当商品はお洗濯が可能です。
*ご自宅で行う場合、漂白性の無い洗剤を使い、単体で優しく押し洗いをして頂くか、洗濯ネットをご使用の上、洗濯機の手洗いコースにて行ってください。洗濯後は形を整え、陰干しをして下さい。長時間の浸漬は避けてください。
*洗濯の際は多少色が落ちますので他のものとは別に洗ってください。
*汗や摩擦で他の物に色移りすることがありますので、万が一色移りした場合は早めのお洗濯をお願いいたします。
*仕上げ、又は多少のシワは霧吹き等で湿気を与え形を整えながら折りたたみ(敷きのし)下さい。アイロンは中温にてあて布の上から軽く押さえる程度にして下さい。
*製造工程上、タテ、ヨコに縮が多少出ますので、仕立ての際は湯通しをお勧めいたします。また、お仕立後も、水温や洗剤などにより、多少の縮が発生する場合があります。あらかじめご了承ください。
*ご不明な点は、お近くのクリーニング店様にご相談ください。
5月上旬以降~10月上旬ころ。夏向きのお着物です。
※ 当商品は夏向きではありますが、綿のお着物は基本的に単衣仕立てにして、季節を気にせずお召しいただけます。
普段用のお着物です。
普段着・街着・お買い物など、カジュアルシーンにいかがでしょうか。
お合わせは、四寸帯(半幅帯)や、麻や紬などカジュアルな素材の、名古屋帯・八寸帯など。
また、綿のお着物ですので、浴衣としてもお使いいただけます。
表面に細かい楊柳(シワ)があり、とても爽やかな肌触りの小千谷綿ちぢみの生地に、ふんわりとした軽い配色でまとめられた更紗模様をいっぱいに染め上げた逸品です。
やさしい涼感とともに清楚な女性らしさを感じさせる一着です。
綿のお着物ではありますが、本物ならではの上質さが感じられます。
商品には小千谷織物同業協同組合の証紙が添付されており、「紺仁」謹製の小千谷で織られた織物であることが証されています。
「紺仁」は、1751年に江戸幕府の天領であった越後の国 片貝で、越後正藍染めを始め、以来現在まで約250年11代にわたり、その製法と伝統を守り抜いてきました。
デザイン、染、織までを一貫して手掛けており、多くの着物ファンを魅了し続ける老舗名門染舗です。
商品は、植物染料を使用し、「長板染」と呼ばれる伝統的な技法を用いて染められています。
「長板染」とは、長板にぴったりと張られた白い生地に、型紙をあてて糊を入れ防染してから染める技法です。
型紙の継ぎ目が出ないように正確に型を置き、使用されている色の数だけそれを繰り返します。
とても高度な技術と経験が必要とされ、昨今後継者不足などの問題により、失われつつある大変貴重な技術です。
木綿の着物は、普段着や気軽な外出着として人気です。
基本的に単衣(ひとえ)に仕立てて、季節の決まりなく一年を通してお召しいただけます。
お召し方も、長襦袢を使用せず、半衿を縫い付けた肌襦袢などの上に直接着る略式の着方でもよいでしょう。
また、浴衣としてもお楽しみ頂けます。
ご自宅で洗濯できるのも大きな魅力です。
お気にとまりました方は、この機会にどうぞご検討くださいませ。
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商品の写真は、可能な限り現物に近いお色での掲載をしておりますが、ご覧のモニターにより、多少の違いがあることがあります。
あらかじめご了承下さい。
※ この商品は別途お仕立てが必要です。当店ではお仕立ても承っております。詳しくはこちらをご覧ください。