■ 商品仕様
【 絹100％ ・ 未仕立て ・ 幅約37cm×長さ約12ｍ 】※ この商品は別途お仕立てが必要です。当店ではお仕立ても承っております。詳しくはこちらをご覧ください。
■ 商品説明
■ 上質な国産 絽ちりめん生地を使用し、古来よりの伝統的な手作業によって染められた経済産業大臣指定の伝統的工芸品「東京染小紋」の正絹・夏物小紋です。
伝統的工芸品に指定されるためには、素材や染め方に細かく規定があり、当商品はそれらすべてを満たしています。
■ 色柄 ：
黒地の中に、若松菱文様が白く染め抜かれています。文様はすべて伝統的な型紙を用いて染められています。 その文様の精緻さからは、型紙の彫刻・染めの両方ともに、非常に熟練した高い技術が見て取れます。
色彩は落ち着きある白と黒のモノトーンながら、コントラストが美しく、深みのある味わいが感じられます。 また、粋さと上品さのバランスがとても素晴らしく、幅広い年代の方にお楽しみいただける一着かと思います。 シンプルですので、帯合わせもとても楽しめそうです。
■ ご着用時期 ：
6月中旬以降～9月上旬ころ。盛夏用のお着物です。
■ お着物のお合わせ ：
小紋はもっとも定番でご着用のシーンが多いお着物です。 普段着・街着・お稽古や軽めのお茶会・カジュアルなパーティなどにいかがでしょうか。 お合わせは名古屋帯・八寸帯・四寸帯、また金箔などのないカジュアルなデザインの袋帯などもお合わせ頂けます。
東京染小紋は、「柿渋を用いて貼り合わせた手漉き和紙に手彫りで彫刻された伝統的な型紙ともち米に米糠を合わせた捺染糊を用い、手作業で染められたもの」と規定されており、当商品も規定通りの手順と材料を用い染られています。
商品には
「東京染小紋」の銘と
「東京都染色工業協同組合」の団体名が
しっかりと染め付けられています。
東京染小紋の特徴でもある精緻な文様は、長板の上に敷かれた生地の上に、順番に40センチほどの大きさの型紙を置いて糊ぶせをし、その部分だけを染め抜くことで表現してゆきます。ほんの1ミリ型紙がずれることも許されない精密で気の遠くなるような作業の末に完成します。
現在は、型紙職人、染の職人、ともに後継者不足が深刻になっています。
上品で高級感のある絽ちりめんの生地、美しい染模様、そのすべてが、熟練を要する繊細な手仕事によって生み出されています。日本人のモノ作りの精神が、この一着の中にぎゅっと詰まっています。
お食事に、お稽古に、ご旅行に、着用シーンが最も多い正絹・夏物小紋を
当店ならではのお値ごろ価格でのご紹介です！。この機会にぜひご検討ください。
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※ この商品は別途お仕立てが必要です。当店ではお仕立ても承っております。詳しくはこちらをご覧ください。
