■ 商品説明
【素材:絹100%・未仕立て・幅約37cm・お仕立て前の身丈約175cm(身長165cm程度まで) 】
※ この商品は別途お仕立が必要です。
■ 生地に、京都の老舗白生地メーカーである「伊と幸」謹製の先練駒絽生地を使用し、総手描きにて友禅染を施した夏用 付け下げです。
付け下げ(つけさげ)は、主に反物の状態で販売されていますが、お仕立て上がった時、訪問着のように裾周りや袖や胸に、模様がすべて上を向くように(逆さまにならないように)配置されているお着物の事です。 お仕立上がりは訪問着とよく似ていますが、全般に訪問着と比べて模様のつながりが少なくシンプルな柄付けのものが多く、訪問着より気軽で小紋よりは格の高いお着物です。 模様や、帯のお合わせ次第で街着から略礼装まで、広い用途でお使いいただけます。
6月中旬以降~9月上旬ころ。盛夏用のお着物です。
フォーマルから街着まで、帯合わせ次第で幅広くお楽しみいただけます。 フォーマル用の袋帯とお合わせ頂いて、結婚式やパーティなどに。
また、やや軽めのデザインの袋帯とお合わせ頂いて、お茶会や観劇、お食事会などのお出かけにも素敵です。
美しい着物を纏った可愛らしい童子が、軽く涼感ある淡いブルーの地色の中にたたずむ様子が描かれています。模様は友禅染の手法で総手描きで描かれており、童子の髪の毛や着物のシワに至るまで非常に繊細なタッチで精緻に表現されていて、職人の手使いや緊張感が伝わってくるようです。
童子たちの纏う着物には、打ち出の小槌金嚢・分銅・隠れ蓑・七宝・巻物・宝珠などの「宝尽くし」模様が描かれています。 「宝尽くし」模様は、福徳を呼ぶ代表的な吉祥文様として晴れ着などに多く用いられる文様です。
また、髪飾りには、控えめながらも印象的に金彩が用いられ、決して主張しすぎることのない、上品な品格が感じられます。 可愛らしいながらも古典的な雰囲気で、とても格調高い逸品です。
生地には、ブランドシルク「伊と幸」の三本絽の生地が使用されています。
「伊と幸」は昭和六年の創業以来、日本国内にて織り上げた「日本の絹」にこだわり、独自の手法にて至高の生地を生み出し続ける老舗白生地メーカーです。
軽やかさと体に沿うしなやかさを併せ持ちシワ回復力にも優れた生地は、着る人にはもちろんのこと、染職人にも大きな支持を得ています。
生地に押印されたブランドマークは、素材から製法に至るまでこだわりぬかれた「伊と幸」の生地である証です。
昨今では類稀な卓越した技術で描かれていることはもちろん、童子などの人物をモチーフにしたお着物は好みが分かれやすいため、生産量も少なく専門店などでなくてはなかなかお目にかかれません。
可愛らしい雰囲気の中にも高級品の風格たっぷりの本物の逸品です。
お目に留まった方は、ぜひご検討くださいませ。
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商品の写真は、可能な限り現物に近いお色での掲載をしておりますが、ご覧のモニターにより、多少の違いがあることがあります。
あらかじめご了承下さい。
※ この商品は別途お仕立てが必要です。当店ではお仕立ても承っております。詳しくはこちらをご覧ください。