■ 商品仕様
【六通柄・絹100%(一部金属糸使用)・未仕立て・幅約31cm×長さ約440cm】※ この商品は別途お仕立てが必要です。当店ではお仕立ても承っております。詳しくはこちらをご覧ください。
■ 商品説明
■ 明治40年創業の帯の名門老舗機屋 西陣まいづる謹製の夏物袋帯です。
■ 色柄 :
六通柄です。着用したときに見えなくなる部分には模様がありません。
帯地部分は絽綴れ織になっていて、とても軽やかではっきりとした透け感があります。
涼感あふれるオフホワイトの帯地に、古くから吉祥文様として愛されている「菊水」模様と「槌車」模様が、西陣織の技術で細部まで非常に精緻に見事に織りなされています。
模様には全体を通して金糸が惜しみなく使用され、とても豪華な雰囲気で、福々しい模様と相まって、晴れやかな場や祝い事の席にはぴったりの一本になっています。
■ ご着用時期 :
6月中旬以降~9月上旬ころ。盛夏用の帯です。
■ お着物のお合わせ :
フォーマル寄りの帯です。
結婚式やパーティなどにいかがでしょうか。
お合わせは、訪問着や振袖、附下、色無地などに。
また、飛び柄や江戸小紋、金彩などの格の高めの小紋などにもお合わせ頂けます。
“西陣まいづる”は明治40年創業の名門機屋で、京都西陣を代表するトップメーカーです。
繊細な柄行きと巧みな織には、一世紀以上ものあいだ積み重ねられた歴史の深みがあらわれています。
証紙番号の「29」番が“西陣まいづる帯”であることの証です。(上写真)
絽綴れ織りの帯地にはとても涼やかな透け感が感じられます。また、驚くほど薄く軽い織上がりでありながら、しっかりとしたハリもあり、確かな織の技術の高さが感じられます。
菊の花に流水をあしらった「菊水」(きくすい)模様は延命長寿のめでたいしるしとして、また同じく流水と一緒に織り込まれている「槌車」(つちぐるま)模様も大黒天の持ち物である打ち出の小槌に通じることから吉祥文様として、古くから愛されている文様です。
模様全体を通して惜しみなく金糸が使用されています。とても豪華な雰囲気ですが、パステル調の軽やかな配色とも相まって、派手になりすぎることなく、とてもかわいらしく涼やかで上品な雰囲気も持ち合わせています。
西陣を代表する名門機屋“西陣まいづる”が永い伝統に裏打ちされた確かな技術で織りなした素晴らしい一本です。
美しい織と福々しい吉祥柄がお目に留まりました方は、この機会にどうぞご検討くださいませ。
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商品の写真は、可能な限り現物に近いお色での掲載をしておりますが、ご覧のモニターにより、多少の違いがあることがあります。
あらかじめご了承下さい。
※ この商品は別途お仕立てが必要です。当店ではお仕立ても承っております。詳しくはこちらをご覧ください。